2014年02月11日
2655番地のダンスホール
ちょっと前の話になりますが、ある週末の晩。
WJに借りてた弾速計を返しに行ったのです。
私普段は鉄砲の内部チューン等やらないのであまり用が無いのですが、たまたまちょっと気になる事があったモンで。
で、まぁついでにメシでも食うかってなったのですが…。
例によって下らない話ばっかりしてたわけです。
(三島由紀夫とか『菓道のアメリカンフライドポテト』の説明文が完全に頭おかしい件について。とか)
主人公が女の裾から手を差し込んだ瞬間、脳内に金閣寺が現れるってのは凄い描写だな、とか。
で、たまたまこの晩って前回の記事を上げた直後だったので、また例の話になった訳です。
ダメ:「なんで初心者はスナイパーに憧れるのかね。」
WJ:「シンプルに得物がカッコいいからじゃないの?」
…あぁ、なるほど。
確かに得物はカッコいいわ。
趣味趣向は色々あるでしょうけどもあの「よく当たる銃を造ったらこうなった」っていう…。
つまり「機能美」という点では狙撃銃は抜きん出てカッコいいですな。
もうね、ほんとM40A1のファイバーストックとかカッコよすぎる。
年末に自分のVSRを塗った時もストックだけウッドランドっぽいあの塗装にしちまおうか真剣に悩みました。
初心者のハートを掴んでしまうには充分すぎる魅力を備えているものね。
しかもVSRのGスペックなんて実売二万円しないくらいで買えちゃうわけですからねー。
だけどもそこから先が大変なんですよね…いやホントに…。
で、その翌日なんですが前回も申しました通り午前中に水道屋さんがウチに来て調子悪い蛇口を修理してくれまして…。
作業がすんで業者さんが引き揚げたのが午前11時過ぎくらい。
サバゲしに行くには遅すぎるが、一日を諦めるにはちと早い中途半端な時間。
さてどうしたもんかと考えた後にヤネックスなら午後からでも参加できるわな、ということになり。
20分くらいで仕度して出掛ける事に致しました。
(よく忘れ物しなかったモンだ。)
家から近いってホントにありがたいなー。
午後からなら参加費もちょっと安いし。
理屈コネたり鉄砲弄くるのも結構だけど先ずは場数踏まないとね!
で、現地に着いて身仕度が済んだ頃にはちょうどお昼の集合写真を撮る時間でして。
広場に皆さんワラワラと集まっておった時に…上半身ギリースーツにボルトアクションのライフルを携えた…。
何となく私と格好が似ている方に声をかけて頂きまして…。
?:「…あの、なんか仲間のような気がしなくもないのですが…」
ダメ:「そ、そうですね…。」
?:「ひょっとしてこのパッチに見覚えとかあります?」
※実際はこれのTANカラーのモノでした。
ダメ:「…私それのODの奴もってます…え、て言うことは十兵衛軍曹とかW教官とか…」
M氏:「そうですね、Mと申します。えっと、失礼ですがお名前は…」
ダメ:「あー!!Mさん!!お話は伺ってます!私、〇〇と申します。」
M氏:「あ、えっとHNとかって…」
ダメ:「あ、そうですよね…だ…ダメンフィス…と申しま…ス。」
(実はかなり恥ずかしかった)
M氏:「あ、ハイ!そちらもお話は伺ってます!今日はよろしくお願いします。」
ダメ:「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。」
M氏:「パァウンしましょう。」
ダメ:「はい、パァウンしましょう。」
まさかこんな所で共通の知人にお会いするとは。
そして「パァウン」で話が通じてしまうのがなんともはや…でございました(笑)
ゲームの方は午後からとはいえかなり楽しめました。
M氏の敢闘ぶりも目を見張るものがありまして…。
消音器の「ボシッ!」という音と共に敵のヒットコールが上がる場面をいくつも見掛けました。
そして後日、写真まで頂いちゃいました。
Mさん、ありがとうございました!
さて、先週末の関東は記録的なドカ雪で身動きもままなりませんでしたが…。
今週末あたりにはこの雪も消えておる事でしょう。
また近いウチにどっかゲーム行ければなーと目論んでおります。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
ダメンフィスでした。
(ホントHNとか実際に口に出すの恥ずかしい)
ばいばいね。
敢闘中のM氏
敵がイマイチ見つけられない私
追伸:またモゲました。こんだ対物だよチクショー!!
WJに借りてた弾速計を返しに行ったのです。
私普段は鉄砲の内部チューン等やらないのであまり用が無いのですが、たまたまちょっと気になる事があったモンで。
で、まぁついでにメシでも食うかってなったのですが…。
例によって下らない話ばっかりしてたわけです。
(三島由紀夫とか『菓道のアメリカンフライドポテト』の説明文が完全に頭おかしい件について。とか)
主人公が女の裾から手を差し込んだ瞬間、脳内に金閣寺が現れるってのは凄い描写だな、とか。
で、たまたまこの晩って前回の記事を上げた直後だったので、また例の話になった訳です。
ダメ:「なんで初心者はスナイパーに憧れるのかね。」
WJ:「シンプルに得物がカッコいいからじゃないの?」
…あぁ、なるほど。
確かに得物はカッコいいわ。
趣味趣向は色々あるでしょうけどもあの「よく当たる銃を造ったらこうなった」っていう…。
つまり「機能美」という点では狙撃銃は抜きん出てカッコいいですな。
もうね、ほんとM40A1のファイバーストックとかカッコよすぎる。
年末に自分のVSRを塗った時もストックだけウッドランドっぽいあの塗装にしちまおうか真剣に悩みました。
初心者のハートを掴んでしまうには充分すぎる魅力を備えているものね。
しかもVSRのGスペックなんて実売二万円しないくらいで買えちゃうわけですからねー。
だけどもそこから先が大変なんですよね…いやホントに…。
で、その翌日なんですが前回も申しました通り午前中に水道屋さんがウチに来て調子悪い蛇口を修理してくれまして…。
作業がすんで業者さんが引き揚げたのが午前11時過ぎくらい。
サバゲしに行くには遅すぎるが、一日を諦めるにはちと早い中途半端な時間。
さてどうしたもんかと考えた後にヤネックスなら午後からでも参加できるわな、ということになり。
20分くらいで仕度して出掛ける事に致しました。
(よく忘れ物しなかったモンだ。)
家から近いってホントにありがたいなー。
午後からなら参加費もちょっと安いし。
理屈コネたり鉄砲弄くるのも結構だけど先ずは場数踏まないとね!
で、現地に着いて身仕度が済んだ頃にはちょうどお昼の集合写真を撮る時間でして。
広場に皆さんワラワラと集まっておった時に…上半身ギリースーツにボルトアクションのライフルを携えた…。
何となく私と格好が似ている方に声をかけて頂きまして…。
?:「…あの、なんか仲間のような気がしなくもないのですが…」
ダメ:「そ、そうですね…。」
?:「ひょっとしてこのパッチに見覚えとかあります?」
※実際はこれのTANカラーのモノでした。
ダメ:「…私それのODの奴もってます…え、て言うことは十兵衛軍曹とかW教官とか…」
M氏:「そうですね、Mと申します。えっと、失礼ですがお名前は…」
ダメ:「あー!!Mさん!!お話は伺ってます!私、〇〇と申します。」
M氏:「あ、えっとHNとかって…」
ダメ:「あ、そうですよね…だ…ダメンフィス…と申しま…ス。」
(実はかなり恥ずかしかった)
M氏:「あ、ハイ!そちらもお話は伺ってます!今日はよろしくお願いします。」
ダメ:「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。」
M氏:「パァウンしましょう。」
ダメ:「はい、パァウンしましょう。」
まさかこんな所で共通の知人にお会いするとは。
そして「パァウン」で話が通じてしまうのがなんともはや…でございました(笑)
ゲームの方は午後からとはいえかなり楽しめました。
M氏の敢闘ぶりも目を見張るものがありまして…。
消音器の「ボシッ!」という音と共に敵のヒットコールが上がる場面をいくつも見掛けました。
そして後日、写真まで頂いちゃいました。
Mさん、ありがとうございました!
さて、先週末の関東は記録的なドカ雪で身動きもままなりませんでしたが…。
今週末あたりにはこの雪も消えておる事でしょう。
また近いウチにどっかゲーム行ければなーと目論んでおります。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
ダメンフィスでした。
(ホントHNとか実際に口に出すの恥ずかしい)
ばいばいね。
敢闘中のM氏
敵がイマイチ見つけられない私
追伸:またモゲました。こんだ対物だよチクショー!!
Posted by ダメンフィス at
13:21
│Comments(3)
2014年02月01日
バトラーキャップのフタのモゲかたがいかしてるライフル
「ズッ…ズナイバァァに…なっ…なりだいぢゃァァぁあん!!」
…いや、なったらいいじゃない。
あーもー!!
悪かったよっ!
泣くなよっ!なーくーなーよー!!
…どうも今晩は。
ダメンフィスです。
唐突ではありますが…。
ボルトアクションのライフルを使ってサバゲをやるようになってからそろそろ3年ほどになろうとしております。
…が。
やればやるほど難しいですコレ。
「そろそろ慣れてきたんじゃない?」とか
「前よかだいぶ良くなったんじゃない。」
等というお言葉をちょいちょい頂くようになりましたが…。
とんでもございませんです。
確かに初めの頃よりは獲れる事も増えてまいりました
(っていうか初めは敵を見つける事もおぼつきませんでした。)
それに比例して…っていうかなんていうか…。
「なんであそこで外すかね。」等の
所謂「己の至らなさ」みたいなもんがここへきてグワッ!!
と浮き彫りになってきました。
あとは…こないだもチョロっと書いたんですけどもライフルの調整。
最近は特に気を使ってセッティングしたりしまして、ゲーム前の試射でも「問題なし」である事を確認してからフィールドに入るようにしてるんですが…。
それでも弾が曲がる。
反れる。
大事な時にこれで狙いを外して反撃食らうなんて事もしばしば。
それで頭の上にデッカイ「?」マークを浮かべながらレンジで「傾いてるんかな?」と試射するとライフルは「問題なし」
っつー事はですね。
傾いてるのは手前ぇな訳です。
セッティングはキッチリやればやるほど射手の傾きに敏感になるんだなぁ、と。
特にポップ周りを二点支持とかにしてればなおさらです。
そこでさらに己のウデの無さに打ちひしがれるのです。
…で。
そんな私がボルトアクションを担いでもじゃもじゃを着こんでいる訳ですからゲーム中やセーフティで「スナイパーさん」とか呼ばれてしまう事もある訳なんですが…。
これが非常に恥ずかしいのです。
じゃあもうやめろや。
って話なんですが、ボルトがもたらしてくれる悦びを一度知ってしまったものですからそういう訳にも行かず…。
またボルトを担いで恥ずかしがりながら…
「フヒヒwwwサーセンwwサーセンwwww」
とフィールドを走り回るわけです。
なんとも不恰好で歪な現状であります。
まぁ本人は楽しんでるんですけどね。
んでですね。
ずいぶん前になりますが、WJと深夜のファミレスで与太を飛ばし合っていたときです。
ふと「なんで初心者はスナイパーに憧れる傾向にあるのかね?」
という話題に行き当たった事がありまして…。
その時は結論には至らなかったのですが。
先日のあるとき…ふと。
夕飯の支度で大根の皮を剥いていたときに思い当たったのです。
「あんま走らないし楽そうでなんか響きが格好いいから。」
これだ、多分。
いや、わかる。イメージとしてはすごいわかる。
だけど実際は…。
メッチャ走るのでメッチャ辛いです。
あと基本的に逃げる時とかカッコワルイです。
(伏せの姿勢→四つん這い→立ち上がろうとす…コケる→四つん這い→また立ち上がろうとする→走る→見事にコケる。みたいな)
あとね、あとね、見つかると何故かメタクソに撃たれます。
でも…。
今上げた事例は全て私の場合でして、「んな事ねーよ」とか「そりゃ貴様がヘボだからだ」
と言われてしまえば返す言葉もござんせん。
だーけーど。
やっぱりそれらを超えた大きな「悦び」があるので続けてられるんでしょうなぁ。
そういえば以前どっかのゲームで
「所帯持ちゲーマーの苦労」
みたいな話を耳にしまして…。
「仕事行くフリしてゲームしに来た」
とか
「新しい鉄砲買ったけど嫁が寝てからじゃないと部屋に運べない」
とか
挙げたらキリがないくらいのしがらみがあるそうなんですな、皆様。
そこで独身街道を時速160㎞で爆走中の私がポツリと。
「そんなにがんじがらめになるくらいならなんで結婚なんかするんスかね?
女の子なんて程々でいいじゃないスか。」
と言いましたら…。
ある妻子持ちのヴェテランゲーマー氏がこれまたポツリと。
「君は…まだわかんないんだね…それでも何か良いことがあるから結婚すんだよ、みんな。」
と仰っていたのが印象的でした。
もしかしたらここにボルトと何か通じる物があるかも。
…なんて思いましたが多分気のせいでしょう。
長々と失礼致しました。
いやね、なんでこんな事ダラダラ書いてんのかと言いますと。
明日どっかにプラッと1人でゲームしに行こうとしてたんですが…。
午前中に水道屋が修理に来るのを思い出しまして、泣く泣く断念した次第です。
要は腹いせでございます。
キー!!
悔しいんでまた大根刻んで憂さ晴らししてきます。
最近大根ばっか食ってるな…。
それでは失礼致しました。
ダメンフィスでした。
ばいばいね!!
追伸:そういやこないだまたモゲやがりました。
…いや、なったらいいじゃない。
あーもー!!
悪かったよっ!
泣くなよっ!なーくーなーよー!!
…どうも今晩は。
ダメンフィスです。
唐突ではありますが…。
ボルトアクションのライフルを使ってサバゲをやるようになってからそろそろ3年ほどになろうとしております。
…が。
やればやるほど難しいですコレ。
「そろそろ慣れてきたんじゃない?」とか
「前よかだいぶ良くなったんじゃない。」
等というお言葉をちょいちょい頂くようになりましたが…。
とんでもございませんです。
確かに初めの頃よりは獲れる事も増えてまいりました
(っていうか初めは敵を見つける事もおぼつきませんでした。)
それに比例して…っていうかなんていうか…。
「なんであそこで外すかね。」等の
所謂「己の至らなさ」みたいなもんがここへきてグワッ!!
と浮き彫りになってきました。
あとは…こないだもチョロっと書いたんですけどもライフルの調整。
最近は特に気を使ってセッティングしたりしまして、ゲーム前の試射でも「問題なし」である事を確認してからフィールドに入るようにしてるんですが…。
それでも弾が曲がる。
反れる。
大事な時にこれで狙いを外して反撃食らうなんて事もしばしば。
それで頭の上にデッカイ「?」マークを浮かべながらレンジで「傾いてるんかな?」と試射するとライフルは「問題なし」
っつー事はですね。
傾いてるのは手前ぇな訳です。
セッティングはキッチリやればやるほど射手の傾きに敏感になるんだなぁ、と。
特にポップ周りを二点支持とかにしてればなおさらです。
そこでさらに己のウデの無さに打ちひしがれるのです。
…で。
そんな私がボルトアクションを担いでもじゃもじゃを着こんでいる訳ですからゲーム中やセーフティで「スナイパーさん」とか呼ばれてしまう事もある訳なんですが…。
これが非常に恥ずかしいのです。
じゃあもうやめろや。
って話なんですが、ボルトがもたらしてくれる悦びを一度知ってしまったものですからそういう訳にも行かず…。
またボルトを担いで恥ずかしがりながら…
「フヒヒwwwサーセンwwサーセンwwww」
とフィールドを走り回るわけです。
なんとも不恰好で歪な現状であります。
まぁ本人は楽しんでるんですけどね。
んでですね。
ずいぶん前になりますが、WJと深夜のファミレスで与太を飛ばし合っていたときです。
ふと「なんで初心者はスナイパーに憧れる傾向にあるのかね?」
という話題に行き当たった事がありまして…。
その時は結論には至らなかったのですが。
先日のあるとき…ふと。
夕飯の支度で大根の皮を剥いていたときに思い当たったのです。
「あんま走らないし楽そうでなんか響きが格好いいから。」
これだ、多分。
いや、わかる。イメージとしてはすごいわかる。
だけど実際は…。
メッチャ走るのでメッチャ辛いです。
あと基本的に逃げる時とかカッコワルイです。
(伏せの姿勢→四つん這い→立ち上がろうとす…コケる→四つん這い→また立ち上がろうとする→走る→見事にコケる。みたいな)
あとね、あとね、見つかると何故かメタクソに撃たれます。
でも…。
今上げた事例は全て私の場合でして、「んな事ねーよ」とか「そりゃ貴様がヘボだからだ」
と言われてしまえば返す言葉もござんせん。
だーけーど。
やっぱりそれらを超えた大きな「悦び」があるので続けてられるんでしょうなぁ。
そういえば以前どっかのゲームで
「所帯持ちゲーマーの苦労」
みたいな話を耳にしまして…。
「仕事行くフリしてゲームしに来た」
とか
「新しい鉄砲買ったけど嫁が寝てからじゃないと部屋に運べない」
とか
挙げたらキリがないくらいのしがらみがあるそうなんですな、皆様。
そこで独身街道を時速160㎞で爆走中の私がポツリと。
「そんなにがんじがらめになるくらいならなんで結婚なんかするんスかね?
女の子なんて程々でいいじゃないスか。」
と言いましたら…。
ある妻子持ちのヴェテランゲーマー氏がこれまたポツリと。
「君は…まだわかんないんだね…それでも何か良いことがあるから結婚すんだよ、みんな。」
と仰っていたのが印象的でした。
もしかしたらここにボルトと何か通じる物があるかも。
…なんて思いましたが多分気のせいでしょう。
長々と失礼致しました。
いやね、なんでこんな事ダラダラ書いてんのかと言いますと。
明日どっかにプラッと1人でゲームしに行こうとしてたんですが…。
午前中に水道屋が修理に来るのを思い出しまして、泣く泣く断念した次第です。
要は腹いせでございます。
キー!!
悔しいんでまた大根刻んで憂さ晴らししてきます。
最近大根ばっか食ってるな…。
それでは失礼致しました。
ダメンフィスでした。
ばいばいね!!
追伸:そういやこないだまたモゲやがりました。
Posted by ダメンフィス at
20:22
│Comments(3)